卓上型ロータリー式打錠機 PICCOLA 標準機
PICCOLAは錠剤の研究開発や小ロット生産を目的に開発された 卓上型ロータリー式打錠機です。(国際特許出願中)高品質錠剤の最小ロット用生産機・・・仕様及び特徴
・ | PICCOLAは錠剤の研究開発や小ロット生産を目的に開発された卓上型ロータリー式打錠機です。 |
・ | 異型錠の打錠も可能。 |
・ | 最大18mm×8mm迄の打錠が可能。(B-10型) |
・ | 時間あたり30,000錠(MAX)の打錠が可能。(ロータリーフィーダ使用時) |
・ | ロータリーフィーダの採用により微紛の直打も可能。 |
・ | 小型機ながら予圧、本圧の二段圧縮方式を採用することで大型生産機のシステムを再現。 基礎研究から生産レベルまで一台の機械でスケールアップの条件を収集することが可能。 |
・ | 充填量調節と硬度調整は個別に制御が可能。 |
・ | 過負荷に対するメカニカルリリーフ機能を装備。 |
・ | PCによる機械の制御とマルチソフトによる各種データー(圧力偏差等)の出力、保存が可能。 |
・ | 打錠用臼桁数の使用数量は1セットより可能。(国際IPT規格) |
・ | 回転速度調整はインバーターを採用、PCから直接速度制御することが可能。 |
・ | 機械本体は「洗浄の簡易」さと「対腐食性」を重視し、使用材質にはAIS1316及びハードクロームメッキを採用。 |
・ | 機器付属のドアには安全性を考慮しインターロック方式を採用、またドア部は本体より脱着可能ですので補修、部品の交換が簡単に行えます。 |
型式 | B-10 | D-8 |
錠剤型(MAX) | 16mm | 24mm |
臼数 | 10 | 8 |
本圧打錠圧力 | 60KN (6t) | |
充填深さ | 19.00mm | |
錠剤の生産能力数 | - | |
オープンフィーダ使用時(錠/h) | 2,000〜18,000 | 2,000〜14,500 |
ロータリーフィーダ使用時(錠/h) | 2,000〜30,000 | 2,000〜24,500 |
上杵進入深さ | 2〜8mm | |
充填方式 | オープンフィーダ又はロータリーフィーダ | |
臼杵タイプ(IPTスタンダード) | B | D |
スピードコントロール | インバーター | |
所要動力 | 1.5HP | |
ネットウェイト | 300kg |
Piccola - Datasheet.pdf (2.22MB)
RIVA PICCOLAにおける打錠圧の監視と制御システム
RIVA PICCOLAは使いやすい日本語表示タッチスクリーン方式の工業用コンピューターシステムです。 スクリーンをタッチすることで、機械をメカニカル及び電気的に制御し、各種機能操作、制御を行うことができます。 コンソール内にすべてのハードウエアを装備、コンピュータによりすべての指令と監視が簡単に操作出来ます。 また、コンピューターの演算処理、応答も高速処理されるように設計されております。監視、制御スクリーンは常に機械とオンライン接続されており、打錠状況を計数、あるいはグラフ表示して各種の情報を表示します。
打錠中でもタッチスクリーンの画面を切替える事により、ドア、稼動状況等の情報を逐一表示させることができます。
■3種類のグラフ表示基本情報 | ||||
1. | 全打錠圧の平均値を表示すると共に各杵毎の平均打錠圧をデジタルにて表示します。 | |||
2. | 各杵の予圧、排出圧の平均圧力値をグラフにて表示します。 | |||
3. | 全杵打錠圧の設定された圧力値との誤差を曲線グラフにて表示します。 | |||
■その他下記の機能を有しております。 | ||||
1. | タッチスクリーンのHELPキーによる解説表示(日本語)により、どなたでも容易に操作できます。 任意画面のハードコピーやPCへのダウンロードが可能で、打錠状況の確認を簡単に行えます。 |
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2. | 常に供給原料の有無、ドアの開閉、打錠圧、排出圧、予圧等をモニタリングし、異常が発生すると装置停止のインターロック機能が作動します。 | |||
3. | 追加オプションとして、打錠圧が設定値になるよう原料充填量を制御することにより、均一な生産が可能となります。 | |||
4. | 1分あたりの生産個数、全生産個数、機械稼動時間等の統計表を使用した閲覧が可能です。 | |||
5. | タブレット回転数、フィーダー回転数、充填量、設定打錠圧等の打錠条件を「99種類」まで記憶、呼出、閲覧することができます。 | |||
6. | 打錠圧の解析ツール | |||
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